大きくなって帰ってこいよ!とサケの稚魚放流体験!札幌市豊平川さけ科学館

大きくなって帰ってこいよ!とサケの稚魚放流体験!札幌市豊平川さけ科学館

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ゴールデンウイークの子供の日、孫と一緒に近くの真駒内公園内にある札幌市豊平川さけ科学館でサケの稚魚の放流体験(無料)をしてきました。
5月3日・4日・5日 10〜16時の間、無料・申し込み不要と超お手軽だったのでお天気もいいし行ってみました。

基本情報

札幌市豊平川さけ科学館
札幌市南区真駒内公園2−1
開館時間 9時15分から16時45分
休館日 毎週月曜日(祝日の場合は次の平日)
年末年始(12月29日から1月3日)
入館料 無料

駐車料金(真駒内公園)

無料 :平日および冬期間(11月4日から4月28日)
有料 :4月29日から11月3日の土・日・祝日(6時30分から19時)
1回1日につき 
乗用車320円 バス等660円 自動二輪(原付含む)210円

札幌市豊平川さけ科学館_駐車券
札幌市豊平川さけ科学館_駐車券

サケ稚魚体験放流

真駒内公園内を流れている豊平川の支流真駒内川に降りてサケの稚魚を放流します。

体験放流へ

通常だったら展示ホールから地下かんさつ室、屋外かんさつ池と通るのが順路なのかもしれませんが今日は放流体験がメインなので真っ直ぐに体験の場所へと行きました。

サケ稚魚放流

放流の真駒内川の辺りに到着して稚魚を二匹カップでもらいます。

元気に帰ってきてネ!と願いをこめて川に放してあげました。

近くにいた職員風の人に聞いたのですが7割が

豊平川を再びサケの遡上する川にしようという「カンバック サーモン」キャンペーンですが、私達が小さい時に始まってるのでもう40年以上にはなると思います。(って調べてみたら1978年に始まったとのことなので45年前)それが、今ではサケが遡上して産卵して稚魚になり海へと下っていく川になったそうです。もっと驚いたのは帰ってくるサケは自然産卵の稚魚が7割で、こうやって放流している稚魚は3割だそうです。やっぱり自然育ちは強いんですね〜

サケの回帰率って全国平均で1.2%

それを聞いて調べてみたら3年後4年後に大きくなって帰ってくる回帰率って全国平均で1.2%、北海道はそれより少しよくて2020年1.8%、2021年2.0%で、福島県などは2020年0.04%、2021年0.01%なんですね〜
ほんとにホントにサケ!頑張れですね〜
参考ページ

放流後

放したすぐに見えなくなってしまうのか?と思いきや、、、、放流専用の水路のような支流のところで稚魚がたむろしてました。

施設

ついでと言ってはなんですが科学館の施設もちゃんと見学してきました。

展示ホール

正面玄関的施設の展示ホールには、サケの剥製があって産卵の様子が生々しく展示してました。

採卵ふ化室

さっき放流した稚魚はここでふ化したんですって!

左の写真がふ化器で引き出しのようになっている「立体式孵化器」と言うそうです。

飼育展示室

イトウの卵って珍しいと思い写メってみました。

札幌市豊平川さけ科学館_イトウの卵
札幌市豊平川さけ科学館_イトウの卵

地下かんさつ室

大きな水槽を地下からかんさつ出来る施設です。イトウの他ギンサケ、マスノスケなどとサケの仲間の展示がありました。

屋外かんさつ池

屋外かんさつ池では、えさを買ってえさやり体験も出来ます。(通年不定期)

さかな館

さかな館には、サケ以外の魚やかえるやかめなど水生動物の展示があります。外来種の勉強にもなります。

まとめ

ここも札幌のお出かけスポットとしては、札幌人なら一度はきたことのあるスポットだと思います。札幌で生まれ育ったら小さい時に、大学から札幌にきた人ならデートでと。今日はちらほら日本語以外の言葉も聞こえて来ましたので観光のお客さんもきていたようです。イベントでサケクイズ見たいなのをやっていて正解すると子供はポストカードをもらえてようです。孫がもらっていました。
因みに貰ったポストカードに写っている「エゾモモンガ」も真駒内公園に生息しているって聞いた事があります。真駒内公園は土日休日は駐車場代がかかりますが自然観察がてらに散歩とかジョギングとか、そしてたまに札幌市豊平川さけ科学館を覗いてみるのもいいかもしれません。

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