札幌の東家本店で彩りそば1,250円(税込み)をいただく

札幌の東家本店で彩りそば1,250円(税込み)をいただく

麺類が大好きで若いときはラーメンでしたが年をとると共にお蕎麦になりました。このブログでもお蕎麦を単独のカテゴリーにして何件か紹介しております。 1週間に2回の出勤日だった今日は、暑いこともありお蕎麦が食べたくなって調べたところ歩いていけるところに東屋本店があったので行ってきました。

お店の基本情報

南4条西1丁目なのですすきのといってもいいかもしれませんが、最近は豊水すすきのと言った方が場所的に的確かもしれません。

東家本店
札幌市中央区南4条西1丁目
TEL;011-231-4572
営業時間;11:30~21:30
定休日;水曜日

因みに全道にお蕎麦の「東家」さんありますが

そばの「東屋」、、、、と聞いて、27年前釧路に七年半ほど住んでいたことのある私としては、懐かしい響きでした。それも釧路にはお蕎麦の「東家」さんがいっぱいあってその総本山ともいえる総本店が「竹老園 東家総本店」だったと記憶しておりました。そうなんです!釧路では、「お蕎麦」と言えば「東家」さんなんです。

竹老園 東家総本店
北海道釧路市柏木町3番19号
https://chikurouen.com/

聞くところによると

お会計の時にちょっと聞いてみるとやっぱり「竹老園 東家総本店」さんと関係がありました。初代の店主が親戚だったそうです。この札幌の東家本店さんも歴史があって今のご主人で三代目だそうですが、初代が「竹老園 東家総本店」で修業をして暖簾分けで独立したそうです。ネットの情報によると最初は釧路にお店があったようですが札幌に移転してきたそうです。いずれにしてもこのお店も歴史のあるお店でした。

札幌の東家

想像の範囲を超えませんが、札幌にも何件も東家さんがありますが本店というだけあってそれらはこちらが本店なのかもしれません。

東家_札幌の分布図
東家_札幌の分布図

釧路地区の東家

改めて調べてみると釧路にはこんなに東家さんがありましした。これも想像の域を超えませんが、これら釧路にある「東家」さんは「竹老園 東家総本店」の暖簾分けなんでしょうね~

東家_釧路の分布図
東家_釧路の分布図

全道の東家

私の記憶では札幌や釧路以外の北海道で「東家」さんがあったと思ってので調べてみたらやっぱりありました。

東家_北海道の分布図
東家_北海道の分布図

メニュー

メニューが豊富で推しのメニューもいくつもありました。

実食

迷いましたが一番目立っていた掲示物の「彩りそば1,250円(税込み)」を頼んでみました。

感想

最初でてきた時にお蕎麦がお皿にのっていたので珍しいと思いましたが、底に竹格子が敷いてありました。量的には少なめです。お蕎麦は見た感じでは超更科で白かったんです。そのせいか私の好きな田舎蕎麦と比べたら蕎麦の風味が少々少なかったような気がします。でも麺自体はよく冷水で締められていてシコシコと美味しかったです。天ぷらが海苔、人参、ピーマン、かぼちゃとエビが二本ついていました。天ぷらがサクサクと揚がっていて職人の技を感じました。違うメニューに当店自慢のエビと書いてあるだけあって海老の天ぷらがとても美味しかったです。サクサク揚がっているのに中がレアでえびの甘みが感じられました。

まとめ

私の苦手な蕎麦屋さんのジャンルとしておしゃれ系蕎麦屋さんがあります。
おしゃれ系蕎麦屋さん;オシャレな店内でBGMにジャズがかかっていてお蕎麦の量が少なめでお値段が高め
そんなお蕎麦屋さんを勝手にオシャレ系お蕎麦屋さんとジャンル付けしています。
ここ東家本店さんもそばの量こそ少なかったですが、BGMはなんとクラシックがかかっていました。そんなこともあり新しくジャンル付けるなら老舗系の蕎麦屋さんということになるでしょうか!?蕎麦好きな私としては、定期的にもりそばを一度に三枚四枚食べたくなる時がありますが、そうではなく体重コントロールも兼ねて粋に「今日はお昼にそばでも食べようか!」なんていう時にまた行きたいお店です。
還暦も過ぎているんだからそういうお蕎麦の食べ方をしたほうがいいですよね~(*^_^*)

東家本店_器の電話番号
東家本店_器の電話番号

PS;新たに老舗系お蕎麦屋さんとジャンル付けしましたが、わさびの入っていたお皿にあったお店の電話番号が(3)4572でした!なんと今は231-4572だからまだ5桁だった時代のものです。
さすが創業(大正8年;1919年)104年、札幌移転(昭和24年;1949年)から74年の老舗だ!!