ライオンの施設にライオンが居なく、折角の新しい施設にシロクマが居ない札幌市円山動物園

ライオンの施設にライオンが居なく、折角の新しい施設にシロクマが居ない札幌市円山動物園

2023年10月11日のニュース

10月11日、北海道札幌市の『円山動物園』に愛媛県からオスのライオンが到着しました。
愛媛県の『とべ動物園』からやってきたのは、1歳のオスのライオン「クレイ」。
『円山動物園』では、「クレイ」に新しい環境に慣れてもらい、一般公開の時期は体調を見て検討したいとしています。
『円山動物園』でのライオンの飼育は、去年2月にオスの「リッキー」が死んで以来。
また、11月には旭川市の『旭山動物園』から1歳のメスのライオン「イト」もやってくるとのこと。

以下2023年4月2日投稿です。

4月に入って早々の日曜日、天気も良さそうだったので札幌市円山動物園にお弁当を持って行ってきました。

掲載されている写真をクリック、タップすると大きくなります。

基本情報

少々ゆっくり目のお昼頃に着くような感じで行ったので駐車場も待つことなくすんなり入れました。

札幌市円山動物園_西門
札幌市円山動物園_西門

札幌市円山動物園
札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
TEL:011-621-1426、FAX:011-621-1428

開園時間・休園日

期間

開園時間

開園時間

夏期

3月1日~10月31日

9時30分~16時30分

(最終入園は16時)

冬期

11月1日~2月末日

9時30分~16時

(最終入園は15時30分)

休園日

・毎月 第2・第4水曜日

 (8月のみ第1・第4水曜日)

 (祝日の場合は翌日)

・4月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日

・11月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日

・12月29日~31日

入園料

以前は確か?年間パスポートが1,000円くらいだったので買っていた時期もありますが、2,000円はちょっと悩んだ結果 800円の入場券にしました。

入園料

備考

大人800円
(高校生は入園料の減免があります。)

札幌市内に居住の70歳以上の方、障害者手帳などをお持ちの方は無料です。

入園料が減免になる方を参照

高校生(半額減免

400円

高校生は、生徒手帳等の在学証明の提示により入園料の減免が適用されます。確認できないときは、大人料金となります。

入園料が減免になる方を参照

※入学式前等で生徒手帳の交付を受けていない場合は、合格通知、入学通知、学校から発行された入学案内など、高校に在籍していることが推定できる書類をご持参ください。

中学生以下

無料

中学生は、生徒手帳をご持参ください。

団体(30名以上)

720円

予約は必要ありません。

窓口に直接お越しください。

年間パスポート(高校生以上)

2,000円

購入日より1年間有効(平成31年4月1日から変更しました)

年間パスポートのお得な情報

ライオンとシロクマ

ここ数年で札幌市円山動物園の施設も新しくなりました。全国的に有名な旭川の旭山動物園もそうですが透明なアクリル板を使った動物を間近に見える展示施設が増えています。ライオンがいたアフリカゾーンやシロクマ(ホッキョクグマ)のホッキョクグマ館もそうです。しかし、ライオン(2021年1月3日生前の姿)が令和4年2022年2月13日に19歳で亡くなってライオンのいたところは空になっています。アザラシと隣り合わせで作られたホッキョクグマ館にもシロクマさんの姿は見えませんでした。シロクマさんはなぜか昔の古い施設の方に展示されていました。帰ってきて札幌市円山動物園の公式ホームページを見るとシロクマさんは繁殖活動の最中でオスとメスを定期的にお見合いをさせているところのようでその都合からか新しい立派な施設の方にはいませんでした。

オラウータン

私は動物園の動物で一番好きだと言ってもいいのがオランウータンです。旭川の旭山動物園でははっきりと 一番好きな動物で一番好きな展示施設です。高い壁に作られた居住スペースに全然平気で暮すオラウータンは飽きずにずっと見てられます。札幌市円山動物園のオラウータンも木の枝を道具に使い、はちみつをなめたりする仕草は可愛過ぎでした。しかし、現在は飼育舎の新築建築中のために会うことはできませんでした。(*´ω`*)

シンリンオオカミ

考えてみると動物の中で人間は寿命が長い方です。なので自分の子供から孫の世代と長年動物園に通っていると動物も入れ替わったり、いなくなってしまったりします。今回狼の展示を見てそう思いました。札幌市円山動物園の狼の飼育ゾーン では以前3、4 頭はいた印象が強く残っています。確か「ジェイ」とか言った名前のオオカミさんがいた時です。子供ができてお父さんオオカミとお母さんオオカミが一緒に家族で元気に走り回っていたと思います。そらが前回(2022年11月13日)来た時に狼の飼育ゾーンが空だったような気がします。今回は2頭の狼を見ることができたのでよく掲示物を見ると、2022年12月に鹿児島県平川動物園から来と書いてありました。もっとよく掲示物を見てみると、なんと私の記憶にあるその 「ジェイ君」の子孫(孫)が鹿児島からある意味ここ札幌市円山動物園に戻ってきたとのことでした。狼の話ですがそれを読んだ時はちょっと感慨深いものがありました。

サル山の話

写真を撮り忘れたのですが猿山の餌やりの場面を見ることができました。飼育員の方がマイクを片手に猿山の解説をしてくれながら餌をやっているのですが、いろいろ ためになる話がありました。その中で一番印象的だったのが、ここにいるサルさんたちは京都から来たサルで、1つの群れがまとまってこの札幌市円山動物園の猿山に来たと言う情報でした。本州のニホンザルが生息しているところでは、北海道のエゾシカのようにサルに畑を荒らされる被害が出ているそうです。そのことを 「猿害」と言って時によっては 駆除されることもあるそうです。札幌市円山動物園に連れて来られた猿達もそういった猿の群れだと言う事でした。こういった飼育員さんのお話が聞けて動物園はホント為になります。

今日の動物達

期待していた動物を見るこことが出来なかったりしましたが、それなりに他の動物をゆっくり見て癒されて帰ってきました。

まとめ

猿山の飼育員さんの話や狼の話もそうですが動物園にはよく見ると色々な発見があります。今は孫たちのリクリエーションとしてたまに行っていますが 、もう少し孫たちも大きくなって動物園なんか行かなくなった時には散歩も兼ねて夫婦で定期的に行くのもいいかもしれません。その時には動物園のホームページをチェックし予習をしてきたほうがホントはいいんだと思います。でも、やっぱり動物園の方でも掲示物とかインフォメーションにもうちょっと力を入れてくれたらありがたいと思います。今回もよく見たらどこかに「お知らせ」があったのかもしれませんが、シロクマさんがなぜ新しい施設の方にいないのか?とかは動物園にいる時には分かりませんでした。変な言い方かもしれませんが私たちの税金で作られた立派な施設に動物がいないのはちょっと寂しい気がします。色々な事情があるのかもしれませんが、その辺のところを解説して教えてくれるのも動物園の魅力になってくるのではないでしょうか????その辺旭山動物園の解説の掲示はこれでもか!と言うくらいいっぱい書いてあったりします。札幌市民としては 札幌市円山動物園にも頑張ってほしいという気持ちを込めこのブログのアップになりました。
頑張れ!札幌市円山動物園\(^o^)/

PS;お弁当を食べるところ

今回はお弁当を作って持っていきましたが、園内がまーまー人が入っていたこともありお昼時にはお弁当を食べれる所、例えば第一レストハウス(チンパンジー館と熱帯鳥類館の間)やその他、展望レストハウス(サル山の上の方)などは席が一杯でした。今回はたまたま外で空いているベンチを見つけ食べましたが、4月の上旬でいくら天気がいいからといっても少々寒かったです。近くにあったさくらの木のつぼみもまだ膨らんでいませんでした。

20230402札幌市円山動物園_さくらの木
20230402札幌市円山動物園_さくらの木

後から気づいたのですが、エゾシカ・オオカミ舎とかキリン館の机と椅子のスペースでお弁当を食べている人が沢山いました。「あ〜、、、この手かあったか〜!!」って感じです。次回はこの作戦でいきたいと思います。

20230402札幌市円山動物園_持参お弁当
20230402札幌市円山動物園_持参お弁当

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