70年続く稚内の食堂「ひとしの店」で朝食を食べる
13日~14日にかけての毎年恒例の利尻、稚内の道北お墓参りの旅に行ってまいりました。よく日帰りで行ってくるのですが今回は奥さんのケイちゃんも仕事の都合がついたので二人で稚内に一泊で行ってきました。ホテルが朝食が付いていなかったので朝に営業しているお店を探して食べてきました。
お店の基本情報
宿泊をしたホテルが港2-3-24にあるホテル滝川で、旧市街の稚内駅と今はこちらの方が賑わっている南稚内の丁度中間付近でした。なので、どちらの地区のお店にも行きやすいロケーションでした。そこで、「稚内 朝ご飯」と検察してみると北の方のノシャップの方で海鮮を中心に朝から(9時頃から)やっているお店が何件かあったり、南地区には日本最北のマクドナルドやすき家ってのもあったのですが海鮮は昨晩食べたし今朝はオーソドックスな朝食が食べられそうなお店にしてみました。
ひとしの店
稚内市中央2-11-20
TEL;0162-23-4868
営業時間;06:30~15:00
ネットで調べても営業時間は記載がすくないのですが、GoogleMapでは営業中とあったのであさの7時頃にいってみると空いていました。聞くと6時30分から営業しているそうです。
メニュー
メニューはラーメンにおそばにうどんと丼物に「かに丼3,500円」「かにめし3,500円」なんてのもありました。
実食
事前の調にあったように朝定食850円があって、魚定食1,300円てのもあったのでえびGが魚定食をケイちゃんが朝定食をたのみました。
感想
朝定食はホッケがほくほくと焼き方が絶妙でおいしかったです。小鉢も2種類ついていて朝ご飯には欠かせない生卵もついていて朝食としては完璧でした。
魚定食は種類は解らないのですがカレイの煮つけ朝定食には付いていない竹の子のみそ煮が付いていました。煮付けが絶妙な甘さ加減で美味しかったです。さすが港町の食堂が出すカレイの煮つけです。
まとめ
18歳までいた我が故郷の稚内ですがここ「ひとしの店」の住所が稚内市中央2丁目とあり稚内駅の真ん前でもわかるように私がいた時には市の中心でした。唯一のデパート「高林デパート」があり中通りという飲食店がもありました。でも今はすっかり街の賑わいが南の方に移ってしましました。
「ひとしの店」も還暦が過ぎた私が小学生の時からあるので、「創業何年ですか?」と訪ねたところ「70年は超えてます、、、、」との事でした。老舗の食堂って言葉はあまり聞きませんが、お蕎麦屋さんなんかでも4、50年もやっていると「老舗」と言っていると思います。それが70年超えです。周りの風景がすっかり変わってしまった中その存在に懐かしさと安心感をもらって帰ってきました。
-
前の記事
サロベツ湿原から虹の利尻山;利尻島、稚内道北の旅2024年8月一日目 2024.08.13
-
次の記事
記事がありません