ニュー温泉閣ホテル2023道北の旅、豊富温泉編
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豊富温泉とはとBingに訪ねたら?
豊富温泉は、北海道天塩郡豊富町にある温泉郷です。1926年に石油試掘中に天然ガスとともに湧出した化石海水によるモール泉であることが確認されました。 豊富温泉は、油分を含んだお湯が特徴で、保湿保温効果が高く美肌の湯としても知られています。近年では、アトピー性皮膚炎や乾癬等の慢性皮膚疾患でお悩みの方々からも注目され、全国から多くの方々が湯治に訪れています。 豊富温泉には、町営日帰り入浴施設や旅館などがありす。
そうなんです、その昔竹下総理時代1988年(昭和63年)から1989年(平成元年)にかけて市町村の自治体にふるさと創生資金と称して1億円の交付金をばらまいた頃くらいから北海道の市町村ではあちあらこちらで温泉を掘って今ではどの市町村にも温泉があります。その資金を使ってかはわかりませんが、豊富町よりも北の稚内市でも稚内温泉童夢が平成9年6月に開業しています。それまでは豊富温泉は日本最北の温泉だったと思います。それでも豊富温泉のホームページを見ると今でも温泉街としては最北だそうです。
天然ガス
温泉の井戸からは天然ガスも出ていて、豊富温泉街の施設や工業団地にある豊富牛乳公社のヨーグルト工場などに活用されています。
お宿の基本情報
今回お泊りしたホテルはじゃらんとか楽天トラベルとかトリバゴと言ったネットの予約ではなく電話での予約でした。一応得意のネットで「道北 ホテル」とか「豊富温泉 ホテル」と検索してみたのですがネット予約出来そうなサイトがなかなかひっかかって来ませんでした。そこでgoogleで「豊富温泉」の検察で出てきた宿泊施設にかたっぱしから電話をして予約をとりました。かたっぱし?と言うのは泊まった13日はもうお盆シーズンで、豊富温泉の宿泊施設も満室のところが多かってのです。しかし、ニュー温泉閣ホテルさんでラッキーなことに孫たちと一緒の総勢6人一部屋でいいのならと泊まることがでしました。
ニュー温泉閣ホテル
天塩郡豊富町温泉
TEL;0162-82-1243
https://new-onsenkaku.com/
施設
建物は増改築されてはいますが全体的に歴史を感じました。
お風呂
豊富温泉で一本勝負なのか?サウナはありませんでした。
お部屋
今回のお部屋は至ってシンプルな和室ですが、WiFiがあって館内の説明書代わりにタブレットが備えられていました。
食事
今回の宿泊プランの選択肢として素泊まり、夕食(定食)(家庭的な日替わり定食)、夕食(お膳)(ちょっと贅沢な和御膳)とあったのですが、この旅の一泊目はキャンプだったのでちょっと贅沢をしてお膳のプランにしました。
夕食
タラバガニ、エゾシカのグリル(ローストエゾシカ)、たこしゃぶ、ホタテの貝焼き等々10品のおかずがテーブルに並んでいました。どれも美味しくて特にエゾシカの肉は、本当に美味しいエゾシカの肉の味を知っていると自負している私達をも唸らせる美味しいお肉でした。小学1年生の孫はデザートのお餅が、小学4年生の孫は茶碗蒸しが気に入りで6人分独り占めにして食べてました。お吸い物がおすまし風だったのですがホタテの稚貝が入っていました。ホタテの稚貝はよくお味噌汁で食べたりしますが「おすましにしてもあうんだ~!」と新しい発見でした。きっと近くの宗谷とか猿払の海の新鮮なものを使っているので出来る技なのかもしれないと勝手に想像をしていただきました。
そうそう、昨晩のキャンプで幻のエビ(イバラモエビ)を食べましたが今日もボタンエビがお刺し身で出ました、美味しかったです。繰り返しになってしまいますが、「全部美味しい!!」でした。
朝食
朝食は基本のお膳(鮭、大根人参油揚げの煮物、たまご料理)に自分の好きな小鉢をもってくるぷちビュフェスタイルでした。まずまず無難のところで美味しかったです。
宿泊代
夕食(お膳)(ちょっと贅沢な和御膳)
宿泊料(大人) | ¥7,600 |
食事(膳)2食付 | ¥5,830 |
入納税 | ¥150 |
合計 | ¥13,580 |
宿泊料(小学生) | ¥5,620 |
食事(膳)夕食 | ¥3,465 |
朝食 | ¥880 |
合計 | ¥9,965 |
まとめ(感想)
創業何年になるか聞いたのですが忘れてしましましたが歴史あるホテルのようでした。夕食に時に従業員のバイト募集の張り紙を目にして配膳をしてくれた男の人が若かったので「アルバイトの方ですか??」と声をかけたら、なんと!ここのご主人でした。いい意味で偉そうな威圧的オーラが無く、声をかけやすかったので間違えてしまいました。
その節は大変失礼しました。m(_ _)m
隣町の稚内市出身の私の豊富温泉のイメージはBingさんも言っていましたが、アトピー性皮膚炎や乾癬等の慢性皮膚疾患の人を中心に湯治にくる温泉でした。なので定山渓や層雲峡のような観光地の温泉とはちょっと違ったイメージをもっていました。でも、ふるさとを離れて42年あまり改めて訪れてみるとふるさとの隣町の日本最北の温泉街は秘境感たっぷりの温泉でした。その要因はニュー温泉閣さんがどこか心温まる身も心もリフレッシュ出来たホテルだったことは間違いありません。(^o^)
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